ロマンチックなオトコ

こうちゃんは小学２年生だというのに、いまだにサンタさんがいると

信じている・・・　　毎年、欲しいプレゼントを手紙に書いて

サンタさんに送ってくれと言いマス

二年生ともなると、かなり漢字も書けるようになって

わたくしに　「　サンタさんって、漢字読めるの？　」　と聞いてきた。

うちの子はなんてカワゆいの～～と思いながらも

「　外人だから平がな・カタカナの勉強が限界じゃないの～～　」と

言っておいた

しかも去年からはサンタさんのためにXmasケーキを差し入れしてる

玄関にケーキとフォークを、おいて寝たのデス。

まじ、カワいい

そんな夢見るこうちゃんに事件が起こりました

つい先日、遊びに来た友達に　「サンタさんに何をお願いしたの・・・　」　と。

「サンタなんかいないよ　」

「え・・・なんで？　」

「だっておとうさんとおかあさんが言ったから間違いないもん　」

「・・・　」

こんな会話をしてる

そんな事、言わなくてもいいのに・・・と思ったところで

会話が終わってほっとしましたぁ。

さて、何と説明しようかと思い

夜、まくらを並べ天井を見たまま　「　ナイショなんだけど、サンタさんって

サンタクロースのこと信じている人のところにしか来ないんだよ。

　だからサンタさんを信じていない人の前でサンタさんのハナシを

しちゃだめだよ。　」　と、わたくしはち～～さな声で言った。

こうちゃんは無言でうなずき、寝ました

子供から大人に成長していくには、越えなければならないことがいくつもあります。

でも少しでも夢をみせてあげたいので

今年のXmasもケーキの差し入れは忘れられません。

そして、こうちゃんとこうママが寝たあとに夫が夜食として食べるのです・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★こうママ★